うらら迷路帖

19年5月号「うらら迷路帖」感想 運命に抗い続けた矢見

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捨て子だった矢見

 

前回は九郎視点で呪われるまでの経緯だったのが今回は矢見視点でしたね。

矢見は物心がつく前に千里眼の目を恐れて親に捨てらるように霊山へ預けられました。

そして、その目によって霊山では千里眼のおかげでお姫様のような暮らしができていたようですね。

他の巫女が自分の悪口を言ってるのを聞いては本人たちに直接言ってからかってる姿は矢見らしいな笑

 

そんなある日、別の霊山の長との縁談が決まってしまい嫌だった矢見は霊山から逃げました。

そして、千里眼で視てたどり着いた先は迷路町でした。

矢見にとって一番住みやすい町になったわけですね。

 

子供の頃の矢見と時江さんはホント娘たちに似てるなー

特に時江さんは紺そのものだもんね。

 

千里眼の力によって神様の花嫁候補に

 

楽しい迷路町の暮らしではあったけど化け物を視て正体を知ってしまったことで

お前はきっと一番占に

私の花嫁となるに相応しい

と迷路町の神様に言われてしまいました。

自由を手に入れた迷路町で今度は神様に花嫁候補として指名されてしまいましたね。

 

もちろん、断る矢見でしたが

「花嫁」がいなければ町は均衡を保てない

このままの状態が続けばうらら達は占力を失い迷路町はいずれ滅んでしまうー

自分の居場所がなくなることを知って考え始めました。

自由を捨てるか、居場所をなくすか、と矢見にとっては昔から求めていたものをどちらかしか選べないってツラかったでしょうね。

 

そして矢見は、友達の時江さんと一緒に時を過ごしてきたこと、

一緒に一番占になりましょう

と泣きそうな顔で言った時江さんの姿を見て

もし迷路町がなくなればこの子みたいに頑張ってきたうらら達はどうなる?

私が諦めて受け入れたら手に入るものもある

と思った矢見は自由を捨てて、居場所と友達の夢を守るために一番占になることを決意しました。

 

九郎との出会いで運命に抗う

 

しかし、一番占になった日に同じ千里眼をもつ九郎との出会いによって矢見の気持ちは揺れ始めました。

今までに感じたことがない九郎についての先が視えない嬉しさから会うたびに九郎のことが好きになっていきました。

そして、矢見は運命を抗いたくなってしまいます。

 

今まで千里眼で視えていた運命が全く視えない九郎との出会いから恋に落ち、その結果千矢を産むことになりました。

こうして一番占としての裏切り行為をしてしまったわけですね。

今まで視えていた分、視えない人生を歩みたい気持ちが強くなっていったんだろうなー

 

そして、矢見は子供をセツに預けることで皮肉にも自分の親と同じことをしてしまう結果になってしまいました。

千矢の名前の由来が矢見と同じような人生を送って欲しくない気持ちからつけたのはいいですね。

セツに預ける時には呪いが右目から進行し始めていたんだな。

 

呪われ眠りにつく瞬間に矢見は千矢と九郎が視えました。

こうして親子が会うことができましたね。

 

最終回の近づいてきた「うらら迷路町」。

最後まで楽しませていただきますね!

 

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